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英検の各級のレベルと最新の変更点:2024年度のライティング増加、2025年度の準2級プラス導入の背景

こんにちは!

滋賀県大津市の子ども向け英会話教室「ECCジュニア梅林教室」、講師の川村です。

当教室では、2歳~小学生までのお子さまを対象に、英語が楽しく身につくレッスンを行っています。

英検対策や小学校英語の先取りにも力を入れており、「大津市で英会話を習わせたい」「英語が好きになる教室を探している」という方にぴったりの内容です。

今回は英検の最新の変更点について説明していきます。

英検(実用英語技能検定)は、日本国内で広く認知されている英語検定試験の一つであり、文部科学省の後援を受けています。小学生から社会人まで幅広い層が受験し、教育機関や企業においても英語力の証明として活用されています。

近年、英検の試験内容に大きな変更がありました。2024年度には1級〜3級のライティング問題の出題数が増加し、2025年度からは新たに「準2級プラス(Pre-2+級)」が導入されます。これにより、英語力の測定がより実践的なものへと進化しました。本記事では、英検各級のレベルや最新の変更点、その背景について詳しく解説します。

英検各級のレベル一覧(2025年度版)

英検は1級から5級までの8段階(1級、準1級、2級、準2級プラス、準2級、3級、4級、5級)に分かれており、それぞれの級で求められる英語力は上記表の通りです。(日本英語検定協会「英検」公式サイトより抜粋)

2024年度からライティング問題が増加

2024年度より、1級から3級のライティング問題の出題数が増加し、英語の「書く力」がより重視されるようになりました。具体的には、準2級・3級では、ライティングの問題が1問から2問に増加し、1級・準1級・2級では、従来のエッセイに加えて、新たな要約記述問題が追加されました。

この変更により、単なる暗記ではなく、自分の意見を論理的に伝えるスキルがこれまで以上に求められるようになっています。

なぜライティングが強化されたのか?

この変更の背景には、「実際に使える英語」の重要性の高まりがあります。日本の英語教育は従来、文法や読解が中心でしたが、近年は「話す」「書く」といったアウトプット能力の向上が求められています。特に、大学入試改革やグローバル化の進展により、論理的に意見を伝える力が必須となっています。

英検では、「読む」「聞く」だけでなく、「書く」力を重視することで、受験者の英語運用能力を総合的に評価しようとしています。

2025年度から「準2級プラス」が新設される理由

2025年度から新設される「準2級プラス」は、準2級と2級の間のギャップを埋めるために導入されました。

準2級と2級の間の難易度差を解消

従来、2級と準2級の間には大きな難易度の差があり、特に2級の読解問題やライティングに苦戦する受験者が多くいました。2級では社会的なテーマについての論述が求められるため、準2級合格者にとっては一気にハードルが上がる印象がありました。

「準2級プラス」の導入により、段階的なステップアップが可能となり、学習者がスムーズに2級へ進めるようになります。

英検の今後の方向性

今回の変更からもわかるように、英検は「より実践的な英語力の評価」にシフトしています。

2024年度:ライティング問題の強化(アウトプット能力の向上)

2025年度:準2級プラスの導入(段階的な学習ステップの提供)

これにより、単なる知識の暗記ではなく、実際に英語を使って考え、伝える力が求められるようになります。

まとめ

英検は、2024年度のライティング強化、2025年度の準2級プラス新設と、大きな変革を迎えています。これらの変更は、単なる英語の知識ではなく、「実際に使える英語力」を測ることを目的としています。

特に、準2級を取得した後に2級へ進むのが難しいと感じていた受験者にとって、「準2級プラス」は重要なステップとなります。

これから英検を受験する方は、ライティング対策を強化し、新しい試験制度に対応した学習を進めることが大切です。

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