滋賀県大津市の ECCジュニア梅林教室、川村です。
ECCジュニアでは「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく取り入れたレッスンを行っています。
PFクラスでは、会話練習(ダイアログ)と読み書きの基礎となるフォニックスを組み合わせ、
無理なく・楽しく・着実に英語力を育てることを大切にしています。
今回のレッスンでは、ダイアログに加えて、英語学習で特につまずきやすい LとRの発音 に挑戦しました。
🔔 1. 「The Ring」のダイアログ練習
今回扱ったストーリーは “Ring(指輪)”。💍
短いやり取りの中で、日常の会話表現を自然に使う練習をしました。
• “Is this your ring?”
• “No, it’s not.”
• “It looks familiar.”
モニターの映像や音声、絵付きテキストを使って場面をイメージしやすくし、
暗記ではなく “使える英語” として表現が身についていきます。
「これは誰の指輪なんだろう?」と、ストーリーに興味を持って進めてくれていました。

🔤2. フォニックス:LとRの発音練習
LとRは日本語にない音のため、多くの学習者がつまずきやすいポイントです。
“leg” “rat” などの単語を使いながら、2つの音の違いを意識して聞き分け・発音する練習を行いました。
難しい部分でもありますが、自分で声を出しながら違いを確認し、少しずつ「英語の音の感覚」をつかみ始めています。
この積み重ねが、今後の読み書きの力にもつながっていきます。

🎵 3. フォニックスチャンツ
学んだ音は、チャンツ(リズムに合わせた練習)でさらに定着させます。
声に出しながら楽しくリズムをとることで、
音のイメージとスペルのつながり が自然に身についていきます。
元気よく、楽しみながら取り組む姿が印象的でした。

✏️ 4. フォニックスライティング
最後は書く練習。
“音を聞く → 文字を書く” の流れで、
• 音から文字を思い浮かべる力
• 書いた文字を読み返す力
の両方を育てます。
書く量も少しずつ増えてきましたが、落ち着いて丁寧に取り組み、一つひとつのステップを着実に積み重ねています。

✨ まとめ
ECCのレッスンでは、4技能を段階的にバランスよく伸ばすことを大切にしています。
今回の PF クラスでの LとRの聞き分け は、今後の発音や読み書きに大きく役立つ大事なステップとなります。
これからも、レッスンの中で “できた!” が増えていく学び を大切にしながら、楽しく進めていきます。


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