こんにちは♪ 滋賀県大津市のECCジュニア梅林教室、川村です。今日は英語多読についてお話ししたいと思います。
「子どもに英語を身につけてほしいけど、何から始めたらいいのか分からない…」
そんな保護者の方にぜひおすすめしたいのが、英語絵本の“多読”です。
英語多読とは、「子どものレベルに合った絵本をたくさん読むこと」。
辞書を使わず、絵やストーリーを頼りに英語を“体感”しながら読むことで、自然に英語が身についていきます。
🌱 英語多読が育てる5つの力
英語多読は、ただ英単語や文法を覚えるのではなく、楽しみながら英語力の土台を築く方法です。
主に、次のような力が育ちます:
1. 語彙力・表現力が自然に身につく
繰り返し読んでいるうちに、単語やフレーズを丸ごと覚えられるようになります。覚えた単語を実際の会話や文章でも使えるように。
2. 英文に慣れる力がつく
英語の語順やリズム、文の構造を「感覚」でつかめるようになります。文法の説明よりも“慣れ”が一番の近道です。
3. 推測力・理解力が伸びる
知らない単語があっても、絵や前後の文章から意味を想像する力が育ちます。これは英検などの長文読解にも役立つスキルです。
4. 英語で考える「英語脳」が育つ
日本語に訳さず、そのまま英語で理解しようとする習慣がつき、英語での思考力が高まります。
5. 自信と好奇心が育つ
「読めた!」「わかった!」という小さな成功体験が自信につながり、「もっと読んでみたい」という気持ちが自然と湧いてきます。
📖 ECCの多読サポート
ECCでは、お子さまの年齢やレベルに応じた絵本を使って、多読にしっかり取り組める環境を整えています。
🧒 幼児クラス
レッスンでは、講師による絵本の読み聞かせ。
ご家庭ではタッチペン対応の絵本を使用して、ネイティブの発音を繰り返し聞ける環境を提供しています。音を楽しみながら、自然に英語の音に親しめます。
👦 小学生(スーパークラス)
小学生のスーパークラスでは、年間30冊のECCオリジナル絵本を使って多読を実施。
絵本にはCD音源が付属しており、読みながら正しい発音やリズムを学べます。自宅での音読やリスニング練習にも最適です。
また、ECCの生徒さんであれば、オンライン図書サービスを利用して、スマホやタブレットから英語絵本を楽しむことも可能です。ご自宅での多読にもぴったりのツールです。
🏡 自宅で多読を楽しむコツ
英語絵本を読むときは、「正しく読ませる」ことよりも、「楽しい時間にする」ことが大切です。
📌 おすすめの読み方
• 日常の中に“読む時間”を決める
寝る前や朝の準備後など、生活の中に組み込むと続けやすくなります。
• 全部わからなくてOKと伝える
完璧に理解しなくても、「なんとなく分かった!」という感覚を大切に。
• 音声教材を活用する
幼児ならタッチペン、小学生はCD音源で、耳から自然に英語を吸収できます。
• 子どもが好きな絵本を選ぶ
キャラクターやテーマに興味を持てる絵本の方が、集中して楽しめます。
• 親子で一緒に楽しむ
英語が得意でなくても大丈夫。一緒に絵を見たり、音声をまねしたりするだけで十分です。
📚 図書館で英語絵本を探すポイント
最近では、公共図書館でも英語絵本が増えてきました。無料でいろいろ試せるので、多読の入り口におすすめです。
🔍 探しやすくするヒント
• 「児童書コーナー」や「国際理解コーナー」をチェック
「英語絵本」「多言語絵本」などの表示がある棚を探しましょう。
• 司書さんに相談してみる
「幼児向けの英語絵本を探しています」などと伝えると、レベルに合った絵本を紹介してくれることも。
• リズムのある絵本を選ぶ
例:Brown Bear, Brown Bear や Spot シリーズなど、繰り返しの多い絵本は初めての多読にぴったり。
• 短くて絵が多い本がおすすめ
絵から内容を想像しやすく、英語に抵抗を感じずに読み進められます。
☀️ この夏、多読で英語がもっと好きになる
夏休みは、時間に余裕のある絶好のチャンス。
ECCのタッチペン絵本やCD付き絵本、オンライン図書や図書館の活用など、ご家庭でも多読を無理なく楽しく始められます。
「英語の絵本って面白い!」「もっと読みたい!」
そんな気持ちが、お子さまの将来の英語力を育てる第一歩です。
ぜひこの夏、親子で英語多読にチャレンジしてみてくださいね!
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